七五三といえば11月15日ですが、近年はお盆過ぎから(!)始まって12月いっぱいまで続く年中行事となっています。
古来、七五三は3歳を「髪置き」、5歳を「袴着」、7歳を「帯解き」の祝いといい、大事な人生儀礼とされてきました。
単に、お子様に綺麗な衣装を着せて写真を撮るだけではなく、今後もお子様が神様からお守りいただけますよう、ご家族でお参りいたしましょう。
例年、10月下旬から多くなって、11月上旬がお参りのピークになります。


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七五三にまつわるQ&A

☆七五三は数えで行うのですか?満年齢で行うのですか?☆

七五三は厄除けの1つでもあるので、本来は数え年で行います。しかし、特に3歳のお子さんなどは体がまだ小さく着物を着られなかったり
落ち着いて参拝できないことがあったり、またおむつはずれの問題もあって満年齢でお参りなさる方が非常に多くなっています。
また、兄弟姉妹一緒に参拝する都合上、一方が満で一方が数え年となることはよくあることですので
そのご家庭の都合や考え方で如何様になっても差し支えないと思われます。
要は、七五三の本来の意味をきちんと理解し、神様にお参りするという気持ちを持つことです。




☆七五三と一緒に母親の厄除けも一緒にできますか?☆

七五三をなさるお子さんと一緒に厄除けや方位除けをなさるご家庭はたくさんおられます。
この機会に一緒になさってはいかがでしょうか。




☆七五三を予定していたのですが、身内に不幸ができてしまいました。どうすればいいでしょうか?☆

亡くなった方とお子さんとの関係によって神社の参拝を控える日数は変わってまいりますが(詳細はこちらをごらんください)
最も長い期間でも50日(仏式の49日)が終われば鳥居をくぐって参拝ができるようになります。
南湖神社では10〜11月以外の期間でも七五三参りができるようになっておりますので
ご不幸があって延期したなどの事情から時期を外してお参りをしたいという方はご連絡ください。




☆予約なしでいきなり行っても大丈夫ですか?行ってすぐにご祈祷できますか?☆

原則として神主が神社にいる限りはご祈祷できますが、いきなりいらっしゃった時に神主が留守であったり
神社が祭典や行事などでご祈祷ができないということがありますので
できればお出かけ前にご連絡をいただければありがたく思います。

日によって差はありますが特に休日の午前中や大安・友引の日は待ち時間が発生することがございます。
参拝の後食事会の予約をされている場合は、時間に余裕をもって神社におこしになることをお勧めいたします。




☆のし袋には何て書けばいいのですか?☆

のし袋の上書きは、「初穂料」という言葉を使います。
この言葉は、七五三に限らず厄除け・車のお祓いなど神社にお金を納める時に使われます。

そして七五三をなさるお子さんの名前をフルネームで書きます。
親御さんの名前を書いてくる方が非常に多いですが、ここは「お祓いを受ける本人の名前」を書きます。

兄弟姉妹複数でお祓いを受ける場合はのし袋を人数分準備しても、1つにまとめてもOKです。
のし袋を1つにまとめる場合は、名前を連名にして書くようにしましょう。




☆お参りに行くのには着物じゃないとだめですか?☆

確かに七五三の由来は着物と密接に関係したものではありますが、ご家庭の事情から洋服で参拝したいという希望の方もおられます。
また、お子さんが泣いて着物を着られないというケースもございます。
神社側としては服装よりも参拝をする気持ちを大切にしたいという考えでおりますので、
着物ではないとダメ出しをするとかいうことはございませんのでご安心ください。
ただし、節目の大切な儀式でありますから、神前であるという場をわきまえた服装を心がけるようにお願いいたします。
また、11月になりますとかなり寒くなってまいります。気温の変化に対応できるようにお願いいたします。

また、親御さんの服装ですが男性はスーツ、女性は和服やワンピース、スーツなど様々です。
お子さんが普段とは違ういでたちで動くわけですので何が起こるかわかりません。(特に3歳・5歳は)
いつでもそれに対処できるような動きやすい服装がいいのではないかなと思います。



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